ズル休みは「授業や仕事などを正規の理由以外で休むこと」。
一般的に許容されないような理由で休んだり、嘘をついて休むときに使います。
サボりは「授業や仕事などを正規の理由で休むこと、または特定の作業を理由なく中断したりすること」。
ズル休みと同じような意味でも使われますが、違う意味も持っているので、そこが注意と言えます。
「ズル休み」の意味
ズル休みとは、世間一般では許容されないような理由で休むこと、または嘘をついて休むことです。
学校の授業や会社の仕事などでよく使われ、本当の理由を話すと、恐らく是認されないような理由で休むことなので、ずるいという意味合いが含まれた言葉となっています。
実際に休む理由は様々で、人によって全く異なっている場合もよくあります。
「サボり」の意味
サボりとは、世間一般では許容されないような理由で休むこと、または嘘をついて休むことです。
ズル休みと同様に学校の授業や会社の仕事でよく使われますが、それ以外の場面でも使われます。
例えば、会社に出勤してはいるが、やるべき作業を理由もなく途中でやめたりした場合、休憩に入った場合にサボりという扱いを受ける可能性があり、いろいろな場面で使える言葉です。
「ズル休み」と「サボり」の用法や用例
「今日はどうしても気分が乗らないから、会社をズル休みしよう。
バレないようにしないといけないけど、どういう理由で休むことにしようかな?」
「あの人さ、仕事中にトイレ行くこと多くない?頻尿という可能性もあるけど、もしかしたらサボりのつもりでトイレに行っているという可能性もあるかもしれない。
もしそうならずるいよね。」
ズル休みとサボりは範囲の違い
ズル休みもサボりも授業や仕事を休むときに使いますけど、サボりに関してはさらにもっと限定的な場面で使うことができます。
学校を休んではいないが、授業中寝ているときなどはサボりと言われる可能性もありますし、ズル休みと比べると、サボりというのは非常に細かいシーンで使用可能で、いろいろなときに使うことができる言葉なのです。