「ツンデレ」と「ヤンデレ」の違い・意味と使い方・使い分け

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ツンデレは「好きな人に対して好意を見せながらも、強く当たってしまう面を露呈する態度のこと」。

好きだからこそ素直になれず、厳しい態度をとってしまう、不器用な面があるという状況です。

ヤンデレは「好きな人に対して尽くしたいと思うあまりに病的な行動をとってしまうこと」。

常軌を逸した行動をとるようなときに使う言葉です。

「ツンデレ」の意味

ツンデレとは、好意を持っている相手に対して好きであるという面を見せながら、ときには厳しく当たってしまうという態度のことです。

そういったギャップがあることから、男性からすればツンデレの女性に魅力を感じるという状況もあります。

また、ツンデレという言葉は女性に使われることが多いものの、男性に対して使うことも可能です。

「ヤンデレ」の意味

ヤンデレとは、好意を持っている人に対して尽くしたいという気持ちが強すぎるあまり、常人には理解できない行動をとってしまう態度を指しています。

病的な状況とも表現できますが、そこまでするのか?と思うような行動をとってしまうため、結果的に好意を抱いている人物を引かせてしまうことも多々あります。

一般的には女性に対して使われることが多いです。

「ツンデレ」と「ヤンデレ」の用法や用例

「俺の彼女は甘えてくるようなときと、強く当たってくるようなときが結構はっきりしているツンデレのような性格なんだ。」

「アニメでヤンデレのキャラが出てくると、その好意が強すぎるあまりにも暴走することが多く、結果的にハッピーエンドにならないことが多い気がする。

でも、ヤンデレはヤンデレで魅力的なキャラ属性だとは思うが。」

ツンデレもヤンデレもアニメや漫画でよく使われる

ツンデレやヤンデレというのは実際の人間においても存在する属性と言えますが、主にアニメや漫画で登場する概念です。

構想を練る時点でツンデレやヤンデレのキャラを意識していることも多く、それはそういったキャラが主に男性にウケるからなのです。

そして、アニメや漫画をきっかけにして、現実でもツンデレやヤンデレという言葉が使われるようになってきたと言えます。

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