何事は「どんなことかということ」。
何事という言葉は何かが起きたときに、一体何が起きたのか、尋ねるという意味で使っていくことが多いでしょう。
万事は「すべてのこと」。
すべてのことを意味しているので、そこは重要な部分です。
何事とはちょっと意味が違っていますし、使用するシーンも異なっていると評価できるでしょう。
「何事」の意味
何事とは、どんなことかということです。
何事という言葉は、何かが発生したときに使用することが多く、発生した出来事そのものについて、質問をするケースでの使用が多いでしょう。
一体どんなことが起きたのか、それを尋ねるシーンで使用することが多いため、そこは頭に入れておきましょう。
結構見聞きする言い方になると言えます。
「万事」の意味
万事とは、すべてのことです。
すべてのことを表す意味で使うので、使うことができる機会はそこそこあるものの、頻繁に使用するとは言えない状況であるため、そこは知っておかないといけません。
何事とは意味は同じではなく、区別できる箇所はちゃんとあります。
そこも頭に入れておかないといけませんし、重要なポイントです。
「何事」と「万事」の用法や用例
「寝ているときに、それなりに大きな地震が起きたら、何事かと思うだろうな。
地震であるとはすぐに理解できないかもしれない。
とりあえず慌てる可能性が考えられるはずだ。」
「万事というのは、文字通りすべてのことを意味している。
したがって、何もかもを含んでいるという言い方ができるだろう。
使うことができる機会はそこそこあるだろう。」
何事と万事は意味で区別ができる
何事と万事は表記については、似ている雰囲気を感じることができるかもしれません。
しかし、意味は同じではなく、ちゃんと区別をしていくことができるでしょう。
ここはまず知っておきたいポイントになります。
ともに使われる機会はありますけど、頻繁に使用するとは言えない部分があるので、ここも知っておきたい箇所になります。