「指示」と「支持」の違い・意味と使い方・使い分け

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指示は「指図すること」

例えば、相手にしてほしいことをしてもらう時に使います。「命令する」と言い換えるとわかりやすいです。

支持は「賛成すること」。

例えば、主張・意見に対してプラスな気持ちであるときに使います。「後押しする」と言い換えるとわかりやすいです。

「指示」の意味

例えば「○○しておいてください」と相手がいる時に言い、伝えることです。

相手に自分がして欲しいと思ったことを伝えることは、「相手に指示する」ことです。

逆に相手が自分にしてほしいと思ったことを伝えることは、「相手に指示される」ことです。

よく「指示を仰ぐ」などと使います。

「支持」の意味

誰かの主張・意見に対してプラスな気持ちを持つこと、賛成する気持ちがあるときに相手の主張・意見を後押しするということが支持すると使われます。

よく政治などのニュースで使われます。

これは言葉だけでなく、選挙での投票などの行動で表すことができます。

「指示」と「支持」の用法や用例

指示は身近な相手に指図するときに使います。

「○○をこの時間までに仕上げてください」と言ったとき、「相手に指示する」と使われます。

支持は主張・意見に賛成するとき、後押しするときに使います。

こういうときは「私は○○党を支持します」などと使われます。

指示と支持の意味は全く違うこと

指示と支持は同じ発音、響きでも、全く使われる場面が違います。

指示は相手にして欲しいと思ったことを言ってしてもらうといういわばコントロールするというものでありますが、支持は主張・意見に納得、賛成し、後押しするといういわば相手を尊重するプラスの意味で使われます。

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