逆目は「木目が逆になっていること、木目に逆らって木を削ること」。

意味としては理解しやすい面があるものの、実際に使うシーンはそんなに多くないと思われます。

裏目は「予想とは違った結果になること」。

どちらかと言えば、悪い結果になるケースで使う言葉になるでしょう。

逆目とは意味が異なっているので、ここで区別ができます。

「逆目」の意味

逆目とは、木目が逆になっていること、木目に逆らって木を削ることです。

木を削るような場面で使用する言葉になりますから、実際に使うシーンはあまり多くないですし、見聞きする場面もそんなにないでしょう。

どうしても有名な言い方ではないため、知っている人が多くないという点は大きなポイントになると評価できるでしょう。

「裏目」の意味

裏目とは、予想とは違った結果になることです。

意味は逆目とは異なっています。

基本的には悪い結果になるようなケースで使うことが多く、そこは知っておくべきでしょう。

基本的には裏目の方がメジャーな言い方になります。

だから、知名度はこちらの方が高く、こういった点でも区別をしていくことができるのではないかと思われます。

「逆目」と「裏目」の用法や用例

「木目に逆らって、木を削ることもある。

そういったときには逆目という言葉を使っていくわけだが、あまり聞き慣れない言葉だから、知らない人が多いだろうな。」

「望ましい結果を予想してやったことが裏目に出ることもある。

人生はそういった状況がたびたび発生することがあるから、あらかじめ頭に入れておくべきだろうな。」

逆目と裏目は意味で区別が可能

逆目と裏目は表記は似ていると感じられるものの、意味は異なっている状況です。

したがって、両者はそういう部分において、区別をしていくことができると思われます。

また、基本的には裏目の方が有名で、使われやすいと評価できます。

逆目はあまり見聞きしない言い方になりますから、ここでも区別ができると評価できると思われるのです。

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