額面は「会社から支給される給料の合計額のこと」。
基本給に各種手当などを合わせた金額であり、会社で働いている人にとっては馴染みを感じやすいはずです。
金額は「金銭としての数量のこと」。
特定のものに関して、金銭としていくら必要かという意味で使っていくことが多い表現になります。
額面とはちょっと意味が異なっていると言えます。
「額面」の意味
額面とは、会社から支給される給料の合計額のことです。
額面という言葉はたいていは会社からの給料に対して使われると言えます。
だから、使用される場面はやや限定的と言えるはずです。
でも、会社で働いている人に関しては、こういう表現に馴染みを感じることがしやすいのではないかと思われます。
知名度もそれなりに高いと言えるでしょう。
「金額」の意味
金額とは、金銭としての数量のことです。
特定のものに関して、金銭的にどれくらい必要かというケースで使う言葉になります。
何かを買うようなシーンで使用することが多く、日常的によく使われる表現になるでしょう。
多くの人たちにとって、馴染みを感じやすい言い方になりますから、ここは大きなポイントになると思われるのです。
「額面」と「金額」の用法や用例
「この会社は給料はそれなりに高い状況で、実際に額面は多い方じゃないかと思うんだ。
自分としてはそれなりに満足できる状況だし、この会社に就職してよかったよ。」
「今日は欲しいものを多く買ったために、金額がすごいことになったな。
こんな金額の買い物をする機会は滅多にないと言えるし、これからもほとんどないだろう。」
額面と金額は意味がやや異なっている
額面と金額に関しては意味は似ているように感じられるかもしれませんが、実際はやや異なっている状況であり、使用する場面に違いがあるのです。
したがって、両者はそういうところで区別をしていくといいのではないかと思われます。
ともに有名な言い方になるので、これらの言葉は知っている人がかなり多いと評価できるでしょう。