「セイム」と「イコール」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

セイムは「同じこと、同一なこと。」

「同じ」と言い換えると分かりやすい。

イコールは「等しいこと、匹敵すること、同等なこと」。

「等しい」と言い換えると分かりやすい。

「セイム・same」は一般的な言葉で「同じ」と言う意味になります。

「イコール・equal」は数学の等式で使う「等号」のことを言い、左辺と右辺の値が一致していることです。

「セイム・same」は「同一と言うこと」

「セイム・same」は「同一と言うこと」であらゆることで使われる言葉になります。

発音を聞くと「セイム」ではなくセムンと聞こえます。

例えば物で言えば形状、大きさ、重さ、色、種類、堅さなどが同じもののことです。

どれか一つでも同じであればよく、全部同じならば同一品となります。

人で言えば慎重、体重、人種、出身地、経歴、髪や目の色、既婚か未婚化、子供は何人かなど共通点があればその点で「セイム」なのです。

「イコール」は等号のこと

「イコール・equal」は等号のことですが、正式には等号のことを「イコールサイン」と言います。

等号を日本でも「1プラス1イコール2」と言うように「イコール」と言いますから、左辺と右辺が等しいと言うことで言うのです。

因みに等号には不等号と近似値の等号もあります。

「同じ」と言う意味で「セイム」なのですが、算数や数学の世界では「イコール」を使います。

「セイム」は「イコール」とは使い方が違うもの

「イコール」の代わりに「セイム」を使うことはありません。

意味が同じでも、なぜか数学では「イコール」なのです。

「equ=等しい」が語源と言うことです。

「方程式」も同じ語源で「equation」と言います。

一般的に「同じ」意味で「イコール」を使うことはほとんどありませんが、日本ではたまに会話の中で比喩的に使われることがあります。

「セイム」と「イコール」とは

「セイム」は「同一」と言うことで、様々な分野で使われます。

「イコール」は数学で使われ、「左辺右辺の値が等しいこと」と言うことです。

ニュートンなどが数ある等号を表すものの中から使ったことで広まったとされます。

「セイム」とは決して言いません。

「セイム」はものや人などで共通点が有ればそのことで「セイムだ」と言います。

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