「羅列」と「枚挙」の違い・意味と使い方・由来や例文

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羅列は「ずらりと並べる、並んでいる状況のこと」。

何かを並べるようなシーン、並んでいるようなシーンで使う言葉です。

具体的なものだけではなく、文字で書くときにも使えます。

枚挙は「1つ1つ数えていくこと」。

何かが並んでいるようなケースで使うことがよくあるので、羅列の意味に多少なりとも似ています。

でも、同じ意味ではありません。

「羅列」の意味

羅列とは、ずらりと並べる、並んでいる状況のことです。

何かが並んでいるケースで使うことが多いです。

そういう光景はよくあるでしょうから、この言葉を使用できる機会はそれなりに多くあると評価できるはずです。

また、知名度は結構高い言い方になるので、羅列を知らない人はほとんどいないという評価ができると思われると言えます。

「枚挙」の意味

枚挙とは、1つ1つ数えていくことです。

何かを数えるようなシーンで使う言葉ですけど、数える対象となっているものは並んでいるケースが割とあるので、状況としては羅列に近いという評価もできるでしょう。

使用頻度に関しては、羅列とそんなに変わらないと思われますから、その点においても共通していると言えると思われるのです。

「羅列」と「枚挙」の用法や用例

「とりあえず体育祭の競技として実施する可能性があるものをある程度羅列してみたが、これ以外にも候補として相応しいものがあれば、ぜひこの場で提案をしてもらいたい。」

「今回のような例は決して珍しくない。

こういった状況というのは枚挙に暇がないと言える。

したがって、これまでも数多く存在してきたと言えるはずだ。」

羅列と枚挙は多少なりとも意味が似ている

羅列と枚挙に関しては、意味はやや似ている状況です。

完全に同じではないですけど、少なからず似ていると言える部分はあると評価できるでしょう。

これらの言葉は知名度はそこそこ高いと言えるはずです。

したがって、日常生活においてそれなりに見聞きする可能性がありますから、意味はしっかりと把握しておいた方がいいです。

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