「耐える」と「凌ぐ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

耐えるは「我慢すること」。

特定の状況において、その状況を我慢するというケースで使います。

たいていは状況が終わるまで我慢し続けるケースが多いでしょう。

凌ぐは「我慢すること、なんとか切り抜けること」。

耐えるの意味に似ている面もありますが、我慢し続けて、その状況を切り抜けるという点はポイントになると言えるでしょう。

「耐える」の意味

耐えるとは、我慢することです。

我慢するという言葉も有名なので、こちらを使うケースも多々あります。

耐えるに関しては、多くが知っている表現であり、実際に使用したことがある人は相当多いのではないかと思われます。

耐える状況に関しては、割と日常的な光景とも言えるので、使う機会はかなり多いという評価が可能でしょう。

「凌ぐ」の意味

凌ぐとは、我慢すること、なんとか切り抜けることです。

耐えると同じような意味が存在している状況と言えるのではないかと思われます。

ただ、我慢するだけではなく、その状況を切り抜けるという点があるので、そこは知っておいた方がいいです。

耐えるとほぼ同じ意味と評価できるはずですが、微妙に違いはあると言えるでしょう。

「耐える」と「凌ぐ」の用法や用例

「今日の部活動は炎天下での練習だが、体力の消耗が非常に激しい。

しかし、今日は練習が終わるまでひたすら耐える必要があるだろうな。

早く終わってくれないかな。」

「このピンチはなんとか1失点で凌ぐことができた。

実際はもっと大量点を取られてもおかしくなかったから、最少失点で切り抜けられたと言えるのではないかな。」

耐えると凌ぐは意味はかなり似ている

耐えると凌ぐに関しては意味はかなり似ていると言えるはずです。

どちらも我慢するという意味で使えるので、共通点が存在している状況です。

ただ、凌ぐにはなんとか切り抜けるという意味もあるため、そこは知っておきましょう。

つまり、多少なりとも違いと言える点はあるわけで、そこは頭に入れておいた方がいいと思われます。

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