「引退品」と「処分品」の違い・意味と使い方・由来や例文

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引退品は「コレクションを引退する人が出品するもののこと」。

それまで何かを集めていた人が集めるのをやめて、今まで集めたものをすべて売るときに使われる表現です。

処分品は「不要になったもののこと」。

いらないもの、処分しようと思っているものという意味で使うので、引退品とはちょっと意味が異なっていると評価できます。

「引退品」の意味

引退品とは、コレクションを引退する人が出品するもののことです。

それまで集めていたものをすべて手放すときに使うことが多い言葉であり、いろいろな場面で見聞きします。

主にインターネット上で個人でコレクションを出品しているケースで使う人が多いので、人によっては頻繁に見聞きする可能性が高いと評価できるはずです。

「処分品」の意味

処分品とは、不要になったもののことです。

もう使わない、必要ないと言えるものを処分品と言います。

たいていは捨てる、買い取ってもらうなどのやり方で処分をすることになります。

処分品に関しては家の中にそれなりに存在するもので、そういったものが全くない人の方が珍しいかもしれません。

引退品よりは有名な言葉になります。

「引退品」と「処分品」の用法や用例

「ネット上には引退品として、特定のコレクションをすべて売るケースが結構ある。

そういったものの中にはお得に買えるものもあるはずだから、探してみるのもいいだろう。」

「家の中には処分品が結構あるな。

できるだけ早く処分しないと、家の中のスペースを占領したままで非常に困る。

ただ、どうせならば買い取ってもらいたいと思う。」

引退品と処分品はやや意味が似ている

引退品と処分品に関してはどちらも特定のものを処分するケースで使います。

そういう意味では、意味はそれなりに似ています。

でも、引退品は主にコレクションしていたものを売るときに使いますが、処分品は単に不要になったものを捨てる、売るときに使うので、そういった部分で区別ができると言えます。

また、引退品はややマイナーな言い方です。

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