「甲」と「乙」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

甲は「第一位のこと、十干の一つできのえのこと、甲羅のこと」。

「きのえ」と言い換えると分かりやすい。

乙は「第二位のこと、十干の一つできのとのこと」。

「きのと」と言い換えると分かりやすい。

「甲乙と言う」は昔より良く使われる言葉になります。

優劣の基準として、「一位、二位」などの意味に使い、「きのえ、きのと」と言う十干にも使われ、様々な意味を持つ言葉になりました。

「甲」は順位に使う

「甲」とは元々は「甲羅」の姿を現した象形文字でした。

現在ではランクを表す「第一位」と言う言葉となり、また、「高い音」、「鎧兜」「きのえ」など多くの意味を持つ言葉となりました。

「甲」を使った言葉は「甲州、甲虫、甲斐、甲羅、甲骨文字、甲板、甲乙、甲子、装甲車、手甲脚絆、鼈甲」などがあります。

また、水産業では箱の単位「甲」、10ケースの単位「甲」などもあります。

「乙」も順序に使う

「乙」は曲がりくねった木が芽生える様を表しています。

現在ではランクを表す「第二位」と言う意味となり、また「邦楽の甲乙にリ低い音」「愛らしいを表す接頭語」「十干のきのと」などの意味を持つ言葉となりました。

「乙」を使った言葉には「乙夜(いつや)」「乙女」「乙姫」「乙鳥(つばめ)」「乙張り(めりはり)」「乙な味」などがあります。

「甲乙」は順位で使う言葉

「甲乙」は順位で使われます。

「甲類、乙類焼酎」「甲種、乙種」「かのえ、かのと」「甲乙付け難い」「契約書の当事者」などに使われます。

「甲類、乙類焼酎」とは蒸留方法や度数、原料などの違いで付けられます。

「甲種、乙種」は第一級、第二級と言う意味があります。

戦時中の「甲種合格」などと使われました。

「かのえ、かのと」は十干の始めの二つを言います。

「甲乙付け難い」は差がないこと、「契約書の当事者」は一々正式名称を使うことを避ける意味で慣用的に使われます。

目上を「甲」とします。

「甲」と「乙」とは

「甲乙」は順位を表す言葉として良く使われます。

「甲種乙種、甲類乙類、かのえかのと、契約書の甲乙、邦楽の音色の甲乙」などと使います。

「甲」の方は、「甲羅、兜、かのえ、第一位」などの意味になり、「乙」は「第二位、愛らしいものに付ける接頭語、かのと」などになります。

「甲乙」を使った言葉には「甲斐、甲羅、甲板、甲冑、甲州、乙女、乙姫、甲乙つけ難し、乙な味、」などがあります。

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