三次市は「広島県の東北部に位置する都市のこと。」
「広島県」と言い換えると分かりやすい。
三好市は「徳島県西部に位置する都市のこと」。
「徳島県」と言い換えると分かりやすい。
両市は同じ中四国地方にあり、距離もそれほど離れてはいないため。
どちらの「みよしし」と確認が必要になると思われます。
両市はまた、山間部にある都市と言う共通点もあります。
「三次市」は広島県
「三次市」は広島県に有り、「三次」の由来は諸説ありますが、一説では平安中期の「和名抄」に「上次、播次、下次」の3つの「次」で「三次」となったとあります。
2010年の人口は6万人弱で減少傾向にあります。
鉄道は芸備線などがあり、中国自動車道も通っています。
三次藩浅野家の陣屋や鳳源寺など忠臣蔵ゆかりの名所もあります。
「三好市」は徳島県
「三好市」は徳島県西部に有り、四国最大の面積があります。
「三好」の由来は860年に美馬郡を分割して3郷を「三好郡」としたことに由来します。
人口は2010年には3万人を下まわり減少傾向が続いています。
農業はシイタケ、茶など、水産業は川魚、その他、日本酒や蕎麦などです。
鉄道は土讃線、徳島線、道路は徳島自動車道の吉野川SAがあります。
「三好市」「三次市」の観光名所
「三好市」には祖谷渓と言う祖谷川の渓谷があり、かずら橋が有名です。
大歩危小歩危も有名で、剣山も聳えています。
また、祖谷温泉や白地温泉など数多くの温泉もあり、神社仏閣も大変に多くあります。
四国霊場も多くあります。
「三次市」では須佐之男尊を祀る須佐神社が有名です。
また、岩屋寺や忠臣蔵ゆかりの名所もあります。
「三次市」と「三好市」とは
「三次市」と「三好市」は広島県と徳島県に有り、距離も遠くはありません。
「みよし」の由来はそれぞれですが、紛らわしい感じはします。
人口は市としては少なく、現象傾向にあります。
どちらも山間部の都市で中国山地や四国山地の中に位置します。
また、どちらも高速道路が通っている点も同じで、似た点の多い都市と言えます。