「北杜市」と「北斗市」の違い・意味と使い方・由来や例文

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北杜市は「山梨県北部に位置し県内最大の面積の都市のこと」。

「山梨県」と言い換えると分かりやすい。

北斗市は「北海道函館の西に隣接する都市のこと」。

「北海道」と言い換えると分かりやすい。

どちらも「ほくとし」と呼びますが、「ほく」は「北」を意味し、どちらも「北」としています。

「と」を表す漢字に意味や謂れがそれぞれあり、「ほくと」は偶然の産物と言えそうです。

「北杜市」は山梨の北部にある都市

「北杜市」は「杜」に意味を持たせています。

「杜」は「ヤマナシ」と言うバラ科の木のことだそうです。

「山梨」と一致すること、県北に位置することから「北杜市」と命名されました。

他には「八ヶ岳」を押す人も多かったそうです。

平成の大合併で近隣の町村が合併をしましたが、小渕沢町は後になり編入されました。

南隣は韮崎市となります。

「北斗市」は北海道の都市

「北斗市」は北海道函館市の隣に位置します。

平成之合併により、「渡島半島では33年振りの市の誕生となったのです。

市名の「北斗」は「北斗七星」から採られたと言います。

公募で多かった6点から最終的に選ばれました。

北海道新幹線の「新函館北斗駅」があります。

また、カトリックのトラピスト修道院もあります。

人口は近年では4~万人となっています。

「ほくと」は「北杜市・北斗市」だけではない言葉

「ほくと」の付く言葉は他にもあり、コミックの「北斗の拳」があり、コミックやテレビアニメ、ゲームになっています。

専門家を表す「泰山北斗」、人名では女子プロレスラーの「北斗晶」さんがいます。

もちろんおおぐま座の「北斗七星」は元祖的なものです。

「斗」は柄付のひしゃくのことを意味します。

「北杜」では俳人の「北杜駿」さんがいます。

「北杜市」と「北斗市」とは

「北杜市」は山梨県北部八ケ岳に近い位置にある都市です。

「杜」は森の意味の外に「ヤマナシ」と言う植物のことも言いますから、「山梨県」に掛けた言葉として使われています。

八ケ岳や清里が有名です。

「北斗市」は北海道函館市の隣にあります。

新幹線の「新函館北斗駅」や「トラピスト修道院」があります。

「北斗」は北斗七星」から採られています。

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