「決闘」と「格闘」の違い・意味と使い方・由来や例文

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決闘は「あらかじめ両者で決めた方法によって勝負をつけること」。

したがって、両者が同意した方法でという点は大きなポイントになります。

いろいろな場面で使用されやすい表現と言えるでしょう。

格闘は「組み合ったうえで戦うこと」。

状況としては決闘と似ていますが、決闘は組み合う必要はないので、それ以外の勝負の仕方がとられることもあります。

「決闘」の意味

決闘とは、あらかじめ両者で決めた方法によって勝負をつけることです。

何らかの勝負をするときに使われる表現ではありますけど、どういった形で勝負をするかに関しては、両者で決めるという状況になっています。

したがって、いろいろな勝負の仕方があると言えるでしょう。

たまに見聞きする表現であると言えると思われるのです。

「格闘」の意味

格闘とは、組み合ったうえで戦うことです。

基本的には戦うシーンで使われる言葉になりますけど、決闘とは違い、戦い方に関してある程度決まっている状況と言えます。

お互いに組み合ったうえで戦う場面で使うので、そこはポイントになるでしょう。

決闘とは意味が多少なりとも違っていますから、区別はできるのではないかと思われます。

「決闘」と「格闘」の用法や用例

「今回の決闘に関しては、勝負の仕方が問題だ。

どちらかにとって有利な方法にならないように、お互いが納得できる方法と言えるように、決めていかないといけない。」

「格闘技というのは見ていて面白いな。

基本的には組み合ったうえで、お互いがいろいろな技を駆使して戦うわけだが、素人にも分かりやすいからこそ魅力的とも言えると思う。」

決闘と格闘はやや意味が異なっている

決闘と格闘に関しては表記としてはそれなりに似ていますけど、意味は違いがあるでしょう。

決闘は勝負の仕方を決めたうえで戦うことですが、格闘は組み合ったうえで戦うという意味になります。

つまり、決闘はその都度勝負の仕方が異なると言えるので、そういったところは覚えておきましょう。

一般的には格闘の方が有名な言い方になります。

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