「筋違い」と「無理筋」の違い・意味と使い方・由来や例文

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筋違いは「道理に反すること、見当違いなこと」。

「見当違い」と言い換えると分かりやすい。

無理筋は「道理に反すること、強引なこと」。

「強引」と言い換えると分かりやすい。

「筋違い」と「無理筋」は「道理や理屈に合わない言動」のことです。

「筋違い」は「見当違い」とも受け取られ、「無理筋」は「強引」と受け取られます。

「筋違い」は見当違い

「筋違い」は見当違いのことで、本来行うべきことを間違った方向に進めることです。

「非難されるべきはあちらで、筋違いなことをしないでほしい」「ある目的のために溜めていたお金を別のことに流用することは筋違いなことだ」「国の予算は使途が決められているのに別の使途に使おうとしているのは筋違いのことになる」などと使います。

「無理筋」は強引なこと

「無理筋」は本来あるべきことを無理やりに変更してしまうことです。

「このようなやり方はさすがに無理筋と言われても仕方がない「無理が通れば道理引っ込むとばかり、無理筋なことをする実力者」「強引に業者を決定する無理筋の五輪委員は贈収賄で逮捕された」などと使います。

「無理筋」は筋、つまり理屈や道理が通らないことを言います。

「筋違い」と「無理筋」の「筋」の相違

「筋違い」は道理や理屈が通らず別の方向に向かっていることです。

この場合の「筋」は本来あるべき道や方向のことを指します。

「無理筋」は無理やり筋を通すことですから、この場合の「筋」は間違った道や方向のことを指します。

「筋」は「方向、道」などの意味になります。

「筋違い」は「筋」に反れていること、「無理筋」は「筋」が通らず「別の筋、間違った筋」のことを言います。

「筋違い」と「無理筋」とは

「筋違い」は本来あるべき「正しい筋」を取り違えて、見当違いの方向になることです。

この場合の「筋」は正しい筋になります。

「無理筋」は強引に「正しい筋」を変更して間違ったことをすることです。

この場合の筋は「間違った筋」になります。

「贈収賄とは金銭で無理筋を行うこと」「資金の流用は筋違いを行うこと」などと使います。

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