「のぼせる」と「湯あたり」の違い・意味と使い方・由来や例文

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のぼせるは「頭や顔に熱を感じること、頭に血がのぼること」。

お風呂に入っているとき、お風呂から上がったときにこういう状況になることがたまにあります。

湯あたりは「長時間、または頻繁に温泉などに入っていることで生じる身体の不調のこと」。

基本的には温泉ですが、それ以外でも使用できる可能性はあると言えるでしょう。

「のぼせる」の意味

のぼせるとは、頭や顔に熱を感じること、頭に血がのぼることです。

どちらの意味でも使いますが、お風呂などに入ったときにこののぼせる状態になることがあります。

頭や顔に熱を感じたり、血がのぼるような感覚になることが人によってはしばしばあると思われます。

かなり有名な表現なので、知らない人はほぼいないと思われるのです。

「湯あたり」の意味

湯あたりとは、長時間、または頻繁に温泉などに入っていることで生じる身体の不調のことです。

温泉以外のシーン、お風呂に入ったときなどの場面でも使用できる可能性はありますが、どちらかと言えば温泉での使用が顕著と言えるかもしれません。

症状としては漠然としていますが、のぼせる状態も含んでいるので、意味はそれなりに似ています。

「のぼせる」と「湯あたり」の用法や用例

「長い時間お風呂に入っていたせいか、のぼせてしまった。

頭に血がのぼっている感じで、なんか変な感覚になっている。

しばらくしたら治るとは思うんだけど。」

「温泉に長時間、または頻繁に浸かると湯あたりをすることがあるから注意しないといけない。

そういった状態になることはそんなに多くないけど、一応頭の中に入れておいた方がいいだろう。」

のぼせると湯あたりは似たような意味と言える

のぼせると湯あたりに関しては意味は似ています。

同じような状況を表していると言えるのです。

ただ、のぼせるは一般的なお風呂に入ったときに使うことが多いですけど、湯あたりは温泉に長時間、頻繁に入ったときに使うことが多いので、そこは一応の違いと言えるでしょう。

似たような言葉ではありますが、こういう部分で区別をするといいです。

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