「連盟」と「合名」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

連名は「二人以上の人が姓名を並べて書くこと」。

一般的には何らかの発表をする際に使われます。

特定の誰かだけではなく、2人以上がかかわっているという意味で使っていくのです。

合名は「共同で責任を負うために名を書き連ねること」。

意味としては連名に近いですが、合名という表現はあまり使われない印象だと思われます。

「連名」の意味

連名とは、二人以上の人が姓名を並べて書くことです。

2人以上の名前を同時に必要とする場面で使いますが、何らかの発表をするシーンは顕著でしょう。

特定の1人の名前のみではなく、あえて2人以上を示すことで、何らかの功績にかかわった人間が複数いることを表明することができます。

そういう意味合いがあると言えるでしょう。

「合名」の意味

合名とは、共同で責任を負うために名を書き連ねることです。

こちらは責任を負うべき人間が複数いるようなときに使っていく言葉になります。

したがって、意味合いは連名とは異なるのです。

合名という言葉の場合、合名会社といった表現が特に有名ですが、それ以外ではあまり使用されません。

だから、使う場面は限定されやすい言葉なのです。

「連名」と「合名」の用法や用例

「今回の新しい彗星の発見は連名で発表することになる。

今回の発見にかかわった人間、尽力した人間が複数いるわけだから、こういう形が自然ではないかと思われるんだ。」

「合名会社というのはかなり珍しい形態だが、世の中には実際に存在する。

このケースでは、会社の債務に関して社員全員が無限に責任を負う形となるんだ。」

連名と合名はちょっと意味が違う

連名と合名はなんとなく似ている言葉に思えるかもしれないですけど、意味は違います。

連名は2人以上の人間の名前を書くことですが、合名は共同で責任を負うために書くことです。

したがって、どちらも複数人の名前を書くという意味ではあるものの、全く同じ意味ではないのです。

合名の方がややマイナーであると評価できるでしょう。

最新の記事はこちらから