「心眼」と「達眼」の違い・意味と使い方・由来や例文

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心眼は「物事の大事な点を見通すような、鋭い心の働きのこと」。

眼というよりは心を指している言葉と言えるでしょう。

心眼はそこそこ有名な表現なので、たびたび見聞きします。

達眼は「物事をきちんと見通すような、優れた眼力のこと」。

こちらも物事を見通すことが可能であるという意味があるので、心眼と同じような意味であり、同じような場面で使っていくことになります。

「心眼」の意味

心眼とは、物事の大事な点を見通すような、鋭い心の働きのことです。

優れた心を指しているわけですが、物事に対して鋭い見方ができるような、本質的な部分を見ることができるような人に対して使われる言葉になります。

そんなに有名な言葉ではないですけど、たまに見聞きする可能性がある表現であると言えると思われるのです。

「達眼」の意味

達眼とは、物事をきちんと見通すような、優れた眼力のことです。

意味としては心眼に似ていますが、こちらは目の働きを指しているのです。

したがって、そこで一応の違いを見つけることは可能でしょう。

ただ、意味の違いはそんなに大きくないため、実際は両者ともに同じような場面で使うことが可能でしょうけど。

そこに関して知っておくといいです。

「心眼」と「達眼」の用法や用例

「心眼を持っているような人間は、物事における重要な部分が分かる。

つまり、何を重視すべきかという部分について、きちんとした判断を下せるということなのだ。」

「達眼を持っているような人間は物事をきちんと見通すことができる。

つまり、細かい部分まできちんと気を配ることができる人というわけだ。

そういう人間が周りにいると助かるよね。」

心眼と達眼は知名度が異なっている

心眼と達眼はともに物事を見通す際に発揮される能力のような意味となっています。

したがって、両者は全く同じ意味ではないものの、割と似ているのです。

でも、両者は知名度において差があると言えるでしょう。

心眼に関しては、そこそこ有名ではありますが、達眼はほとんど知られていないと思われる言葉になります。

そこについて知っておいてほしいです。

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