「来訪」と「来宅」の違い・意味と使い方・由来や例文

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来訪は「相手に来てもらうこと」。

たいていは自分の家に来てもらうという意味で使うことが多いです。

知り合いのケースもありますし、そうじゃないケースもあります。

来宅は「人が自分の家に来ること」。

意味は来訪とほぼ同じです。

したがって、意味に関しては区別しづらいです。

でも、来宅という表現は現実的にはあまり使われないでしょう。

「来訪」の意味

来訪とは、相手に来てもらうことです。

つまり、自分たちの場所を訪れてもらうという意味であり、そういうシーンで使っていく言葉になります。

自分たちが相手の場所に行くのではなく、あくまでも相手から来てもらうという点が重要なので、そこに関しては覚えておく必要があります。

来訪という言葉を実際に使う機会はそれなりにあるでしょう。

「来宅」の意味

来宅とは、人が自分の家に来ることです。

相手が自分のところに来るという意味では、来訪に近い意味は持っています。

でも、来宅の場合には自分の家に来るので、使用できるシーンはそれだけ限られます。

来宅についてはそんなに頻繁に見聞きする表現ではないでしょう。

来訪の方が高い頻度で使われる可能性があると言えると思われます。

「来訪」と「来宅」の用法や用例

「本当はこっちから出向きたいところなんだけど、都合でどうしても相手のところに行くことができない。

だから、今回は来訪という形をとることにしたんだよ。」

「家庭訪問は基本的に教師が来宅することになる。

つまり、自分の家の中を見られることになるんだ。

だから、しっかりと掃除をして綺麗にしておかないといけないな。」

来訪と来宅の違いは微妙と言える

来訪と来宅に関しては、特定の人たちが自分たちのところにやって来るという意味で使われます。

したがって、両者の意味はそんなに違わないのです。

でも、一般的には来訪の方が有名であると言えます。

来宅という表現はたまに使われるものの、頻繁に見聞きするものではないので、そういう部分で両者は知名度に違いがあるのではないかと思われます。

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