「整髪」と「調髪」の違い・意味と使い方・由来や例文

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整髪は「髪の毛を切って整えること、乱れた髪の毛を直すこと」。

どちらかと言えば、後者の意味で使われやすいです。

髪の毛を切るというよりは、セットするという意味の方が有名です。

調髪は「髪の毛を切ったり、結ったりして整えること」。

こちも髪の毛をセットするという意味になりますが、結うケースも含まれるので、そこは特徴と評価できます

「整髪」の意味

整髪とは、髪の毛を切って整えること、乱れた髪の毛を直すことです。

切って整えるケースで使うことはあまり多くありません。

乱れた髪の毛をジェルやスプレーなどを使って整えるケースで使うことが多い言葉なので、そこは知っておきましょう。

整髪という言い方もしますけど、整髪料という言葉もそれなりに有名になっていると言えます。

「調髪」の意味

調髪とは、髪の毛を切ったり、結ったりして整えることです。

髪の毛を整えるという意味においては、整髪と同じですが、こちらは結うという部分が存在しています。

ここは大きな特徴になるでしょう。

こういった意味があるため、整髪と区別をすることは可能です。

ただ、調髪の方がマイナーな表現になるので、使われづらいという言い方はできます。

「整髪」と「調髪」の用法や用例

「整髪料がどんどんなくなっていくな。

俺の場合、毎朝髪型のセットに余念がないから、かなりの量を使ってしまう。

そのために消費するスピードが非常に速いと言えるんだよな。」

「髪の毛を切りながら、少しずつ理想的な髪型にしていきたいと思うんだが、実際に調髪をするのはどうしても難しい。

やはりそれなりに技術がいるんだよな。」

整髪と調髪は微妙に意味が異なる

整髪と調髪はともに髪の毛を整えるという意味があり、切ったうえで整えるという部分を含んでいます。

しかし、整髪については単に乱れた髪の毛を直すという意味も存在していますけど、調髪は結って整えるという意味が存在しており、この点において明らかな違いがあるのです。

一般的には整髪の方が有名な言葉になると言えるでしょう。

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