ギリギリは「力を思いっきり入れている状況のこと、限度すれすれであること」。
基本的には後者の意味で使うことが多いです。
限度を超えてしまいそうなシーンで使っていく言葉になるのです。
すれすれは「かなり際どい状況であること」。
際どいというのは限度を超えそうなときにも使えますから、意味としてはギリギリに近いと言えそうです。
「ギリギリ」の意味
ギリギリとは、力を思いっきり入れている状況のこと、限度すれすれであることです。
前者の意味で使われるシーンは多くありません。
たいていは限度を超えそうな状況であるという意味で使います。
日常生活のあらゆる場面で使用しやすい言葉なので、多くの人たちが実際に使ったことがあると言えるでしょう。
それくらいに有名な表現です。
「すれすれ」の意味
すれすれとは、かなり際どい状況であることです。
際どいというのは限度を超えそうであるという意味で使えるので、ギリギリと同じような意味を持っている状況と評価できるでしょう。
実際、ギリギリと同じような意味で使われることがありますし、使用シーンも似ていると言えるはずです。
すれすれもそこそこ有名な言葉になると言えます。
「ギリギリ」と「すれすれ」の用法や用例
「締め切りのギリギリではあったが、なんとかすべての作業を完了することができた。
一時は間に合わないかと思ったけど、なんとか間に合わせることができてよかった。」
「赤点すれすれの点数をとってしまったが、なんとか赤点は回避することができた。
これで留年の可能性は大分低くなったと言えるだろう。
でも、やっぱりちゃんと勉強すべきだったな。」
ギリギリとすれすれは同じ意味
ギリギリとすれすれは意味は相当似ていると言えるでしょう。
ギリギリは限度を超えそうな状況において使っていく言葉ですが、すれすれは際どい状況で使っていきます。
際どいというのは、要するに限度を超えそうな状況とも言えるので、両者の意味の違いはそんなにないと評価できます。
同じような場面で使うことが可能なのです。