「繁華街」と「盛り場」の違い・意味と使い方・由来や例文

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繁華街は「商業地と言える場所の中でも、特に人が多く集まりやすいエリアのこと」。

お店や娯楽施設などが充実しており、そういった部分によって昼夜問わず人が多くいる状況となっているのです。

盛り場は「人が多く寄り集まり盛っている場所のこと」。

状況としては繁華街とほぼ変わらないです。

したがって、同様の意味で使っていくことが可能でしょう。

「繁華街」の意味

繁華街とは、商業地と言える場所の中でも、特に人が多く集まりやすいエリアのことです。

日本の多くの場所が該当しますが、都会と言えるエリアにこそ繁華街は多いです。

例えば、都内で言えば新宿の歌舞伎町、六本木などは有名でしょう。

それ以外でも候補はいくつもありますけど、昼間も夜もそこそこ賑やかなところであれば該当しています。

「盛り場」の意味

盛り場とは、人が多く寄り集まり盛っている場所のことです。

人がたくさん集まる必要があるので、そういう光景が実際に見られる場所という意味では繁華街に近いです。

ただ、盛り場は商業地である必要はなく、ただ単に人が多く集まっていればいいので、いろいろなケースで使うことができるでしょう。

でも、言葉としては繁華街の方が有名だと思われます。

「繁華街」と「盛り場」の用法や用例

「繁華街は夜まで賑やかだよな。

よくこんな遅い時間帯まで騒ぐことができるものだ。

でも、そういうお店も多いから、それが理由なのかもしれないね。」

「有名なエリアにはそれなりに盛り場がある。

自然と人が集まるようなところがあって、そこにはついつい目がいってしまう。

人が集まっているところには何かがあるんだろうと思えるわけだ。」

繁華街と盛り場はともに人が多くいる場所のこと

繁華街と盛り場はともに人がたくさん集まる場所という意味で使っていきます。

ただ、繁華街は商業地と言える場所のみで使える言葉ですけど、盛り場はそういった条件はありません。

したがって、盛り場についてはいろいろな場面で使用できるため、そこに関してはポイントになります。

一般的には繁華街の方が有名な言葉ですけど。

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