オフィスは「会社や役所などの事務室のこと」。
一般的にはそれぞれの会社や役所で働いている人間が仕事をする場所という意味で使われます。
社屋は「会社の建物のこと」。
会社においてのみ使う言葉であり、その会社で働いている人たちが仕事をする場所になります。
だから、オフィスにかなり似た意味の言葉になると言えるのです。
「オフィス」の意味
オフィスとは、会社や役所などの事務室のことです。
一般的には特定の会社や役所で働いている人たちが仕事をする場所になり、特に事務系の仕事をするための場所という評価ができるでしょう。
外で働いている人たちもいますが、そういう人たちは例外的な扱いであり、たいていの労働者はオフィスと言われる場所で仕事をしているはずです。
「社屋」の意味
社屋とは、会社の建物のことです。
意味としてはオフィスと大して変わらないでしょう。
社屋にて仕事をすることになるので、役割としてはオフィスとほぼ同じになります。
しかし、社屋という言い方をする人はあまり多くありません。
一部の人が使っている程度の状況であるため、どうしても多数派の表現ではないと言えるでしょう。
「オフィス」と「社屋」の用法や用例
「これだけ高い場所にオフィスがあると、なんだかすごい優越感を覚えるよね。
自らの就業場所の階数が高ければ高いほど、会社としての格も高くなるような、そういう印象なんだよな。」
「うちの会社の新社屋が遂に完成した。
今度お披露目があるみたいだけど、どんな感じなのか非常に気になるね。
かなりお金をかけたみたいだから、期待していいんじゃないかな。」
オフィスと社屋は基本的に同じもの
オフィスと社屋はともに仕事をする場所という意味で使っていきます。
特定の会社や役所で働いている人たちにとっての事務所のような場所であり、たいていはそこで仕事をしていくことになります。
多くの人たちはオフィスという言い方を使う傾向にあり、社屋という表現を使う人は限られるので、使用頻度には差があると言えるでしょう。