「与党」と「政権政党」の違い・意味と使い方・由来や例文

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与党は「政権を担当している政党のこと」。

特定の政党が単独で政権を担当する場合もあれば、他の政党と連立して政権を担当するケースもあります。

政権政党は「政権を担当している政党のこと」。

意味は与党と変わりません。

政権政党はそのまんまの意味で理解して大丈夫です。

でも、一般的には与党という言い方の方が有名でしょう。

「与党」の意味

与党とは、政権を担当している政党のことです。

政権を担当している、内閣の中心になっている政党を指します。

日本の場合には歴史的には自民党であるケースが多く、それ以外が与党になったケースはかなり少ないです。

つまり、毎回の選挙において、自民党の議員が数多く当選してきたと評価できるわけで、与党と言えば自民党のイメージが多くにあるでしょう。

「政権政党」の意味

政権政党とは、政権を担当している政党のことです。

こういった意味なので、与党と意味は特に変わりません。

政権政党の方がストレートな表現ですけど、こちらが使用されるケースは多くないでしょう。

与党という表現の方が一般的、かつ知名度がとても高いので、ほとんどの場合で与党の方が使用されるのではないかと思われるのです。

「与党」と「政権政党」の用法や用例

「日本の場合、与党がずっと同じだからな。

何度選挙をやっても状況が変わらないから、そういった部分で選挙に行く気がなくなるんじゃないかな。」

「政権政党に関して、日本の場合にはずっと同じ状況となっています。

政権交代が起きたことはあるのだが、そういった状況はかなり稀で、今後いつ起きるか分からないような状況だ。」

与党と政権政党は全く同じもの

与党と政権政党については、意味は特に変わりません。

全く同じ状況を表す言葉になります。

普通に考えたら、政権政党の方がそのままの意味なので、理解しやすい言葉になるでしょう。

しかし、使用頻度としては与党の方が高くなる可能性があります。

こちらの方がいろいろな機会で見聞きする可能性が非常に高いと評価できると思われます。

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