「厳命」と「至上命令」の違い・意味と使い方・由来や例文

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厳命は「厳しい命令のこと」。

つまり、絶対に守らないといけない命令と評価できるでしょう。

たいていは自分よりも立場が上の人の命令になるはずです。

至上命令は「絶対に服従すべき命令のこと」。

意味は厳命とあまり変わらないです。

こちらも自分よりも立場が上の人による命令を指すことが多いです。

よく使われる表現になります。

「厳命」の意味

厳命とは、厳しい命令のことです。

厳しいというのは、それを無視することが事実上できないような命令という意味になります。

たいていは自分よりも立場が上の人からなされる命令を指しており、無視すると厳しい罰があったり、自分たちの立場が危うくなるなどの状況が考えられるでしょう。

厳命は実際にいろいろなシーンで使える言葉です。

「至上命令」の意味

至上命令とは、絶対に服従すべき命令のことです。

厳命も基本的には無視できない命令に対して使っていきますが、至上命令も同様と言えるでしょう。

こちらも絶対に無視はできない、守ることが当然と言えるような命令に対して使用します。

そういう意味では、違いはほぼないと言える可能性が高く、区別はほとんどできないでしょう。

「厳命」と「至上命令」の用法や用例

「上司からの厳命は基本的に無視はできない。

しかし、今回の命令はさすがに厳しいだろう。

無理難題というか、物理的に厳しいことを平気で言ってくるからな。」

「今回の至上命令にうんざりしている奴は非常に多いだろう。

俺たちの気持ちなんて全然考えてないからな。

モチベーションが下がるようなことをよく平気で言うものだよ。」

厳命と至上命令は同じような意味と言える

厳命と至上命令に関しては、違いはあまりありません。

どちらも基本的に無視できない、絶対に守ることが必要な命令と言えるでしょう。

たいていは自分の上司など、逆らうことができないような相手から下される命令に対して使われるものです。

だから、日常的に使用できる場面はそれなりに多いはずで、そこに関して知っておくといいです。

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