「幼稚園」と「保育園」と「保育所」と「託児所」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

保育園と保育所は同じです。

法的には保育所が正しい良い方です。

保育施設には認可内保育施設と認可外保育施設があり幼稚園や保育園、保育所などは行政の登録が成されています。

しかし、託児所は無認可で行えることができるために認可外保育施設の類いに入ります。

近年は女性の就業などで利用することが多いですがトラブルも頻繁に起きています。

「幼稚園」の意味

幼稚園は保育所とは違い文部科学省の管轄で幼稚園教育の基本は生涯に渡る人格形成の基礎を作り上げる重要なもので学校教育法第22条に規定されています。

3歳~5歳までの児童を預けることができます。

就学前の幼児を教育し年齢相応の環境を整え心身の発達を促すための施設です。

内容は外国語教育や図形などの玩具を用いて能力を高める教育をしています。

「保育園」の意味

保育園は通称とされており本来は保育所が正式の名称です。

幼稚園とは違い厚生労働省の管轄です。

保育園は保護者が働いているなどの何らかの理由にて保育が必要とする児童を預かり教育する目的に施設で0歳~5歳までの児童を預けることができます。

保育利用定員は280万人で利用する児童の数は261万人です。

女性の就業率が上がるに従って利用する児童が増えています。

「保育所」の意味

保育所は児童福祉法で定められていてます。

保育所の保育指針は子供や保護者の状況や地域の実情を踏まえて行われ各保育所の独自性や創意工夫が1番とされ尊重されています。

また、子供の利益のために健康と安全の確保や発達の保障などの観点から保育内容に対する一定の基準が必要です。

保育の質を高めるプランは保育過程の編成で組織的と計画的に取り組むことにしています。

保育教育は幼稚園とほぼ内容は同じです。

「託児所」の意味

小規模で認可外保育施設の名称で呼ばれて【事業所内託児所(企業の社員の子供を預けるためのもの)】と【一般利用託児所(主に商業施設や病院などで一時的に子供を預けたい時に利用する保育施設)】に分かれています。

ここで働くには資格は要りませんが保育士などの資格があると歓迎されます。

人手不足などで全体に目が行き届かずに預けられていた子供の事故が多発しています。

最新の記事はこちらから