「マラカス」と「マスカラ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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マラカスは「マラカの実をくり抜き種や小石、ビー玉を入れ、柄を握り振りながらリズムを刻む楽器のこと。」

「ラテン楽器」と言い換えると分かりやすい。

マスカラは「まつ毛を長く見せる化粧品のこと」。

「つけまつげ」と言い換えると分かりやすい。

どちらも大変に似た言葉で言い間違いそうになります。

「マラカ」はヤシ科の植物のこと。

「マラカス」は楽器

「マラカス」は両手にそれぞれ「マラカ」を持ち、リズムに合わせて振り「ジャッジヤッ」という音を出す楽器のことです。

ラテン音楽で良く使われます。

「マラカス」は「マカラ」の複数形になります。

主にキューバのボレロやルンバで使われます。

現在では木製やプラスチック製品のものが多くなっています。

日本でもカラオケ店に置いてあることが多くなりました。

「マスカラ」はまつげの化粧品

「マスカラ」はまつげを長く見せることや濃く見せることを目的にした化粧品のことです。

場合によりつけまつげにも「マスカラ」を塗ることもあります。

種類も多くあり、まつげを太く見せる「ボリュームタイプ」、繊維が入っている長く見せる「ロングタイプ」、カールをさせる「カールタイプ」、水に強い「ウォータープルーフタイプ」などがあり、そのほかにも「フィルムタイプ」「カラータイプ」「ラメタイプ」などもあります。

「マラカス」と「マスカラ」の語原とは

「マラカス」の語原は「マラカ」というヤシ科の植物から作られていることから「マラカ」と言われます。

「マラカス」は二つ同時に使うので複数形になったものです。

「マスカラ」の語原は「覆う」という言葉です。

顔を覆う「マスク」も同源と言われます。

このように語源を知ればいくら似かよった言葉でも簡単には間違わなくなります。

「マラカス」と「マスカラ」とは

「マラカス」は「マラカ」と言う実をくりぬいて、中に種や小石、ビー玉になどを入れた楽器のことです。

「ジャッジャツ」という端切れの良い音でリズムを刻みます。

キューバ音楽に多用されます。

「マスカラ」はマスクと同源の「覆う」というイタリア語から派生しています。

まつげを濃く見せることや長く見せることに使う化粧品のことです。

「つけまつげ」と併用することもあります。

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