「しおらしい」と「しとやか」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

しおらしいは「おとなしく従順で、可愛らしい感じがすること」。

人の性格などを表す言葉ですけど、おとなしい、可愛らしいという点が特徴になるでしょう。

しとやかは「おとなしくて、上品さを感じられること」。

こちらも人の性格に対して使っていく言葉です。

おとなしいという点はしおらしいと同じであると評価できるでしょう。

「しおらしい」の意味

しおらしいとは、おとなしく従順で、可愛らしい感じがすることです。

人の性格に関係する言葉ですけど、ポイントとなるのはおとなしい点、可愛らしい点でしょう。

実際にこのような表現が似合う人は存在するはずなので、実際に使用することは十分に可能です。

でも、しおらしいという表現はそこまで非常に有名とは言い難いですが。

「しとやか」の意味

しとやかとは、おとなしくて、上品さを感じられることです。

おとなしいという部分はしおらしいと同じですが、上品さという面に関して特徴的と評価できるでしょう。

しおらしいには可愛らしいという意味がありますけど、しとやかにはそういう部分はなく、その代わり上品という意味が存在しているので、そこで区別をするといいです。

「しおらしい」と「しとやか」の用法や用例

「しおらしい女性はどうしても人気だろうな。

性格的にもルックス的にも理想と言える面があるから。

でも、日常においてそういう女性を見つけるのは意外と難しいと言える可能性があると思う。」

「しとやかな女性が周りにいると、気分がすごい晴れるような気がしてくるんだ。

だから、仕事に対してやる気が満ちてくるような感覚にもなってくる。」

しおらしいとしとやかはやや意味が似ている

しおらしいとしとやかはともにおとなしいという意味があります。

したがって、そういう存在に使っていくのです。

ただ、しおらしいは従順や可愛いという意味もあり、しとやかは上品という意味もあるので、両者は全く同じ意味というわけではありません。

そういった点で一応区別ができるので、そこに関して覚えておくといいです。

最新の記事はこちらから