「勝ち気」と「きかん気」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

勝ち気は「負けず嫌いであるため、他人に負けないようにという気持ちを持って行動する気質のこと」。

負けず嫌いと同じ意味なので、そちらに言い換えた方が分かりやすい言葉とも言えます。

きかん気は「人に譲ったり負けたりするのをひどく嫌う性質のこと」。

負けたりするのが嫌という意味があるため、勝ち気に近い言葉と評価できるでしょう。

「勝ち気」の意味

勝ち気とは、負けず嫌いであるため、他人に負けないようにという気持ちを持って行動する気質のことです。

単純にありとあらゆる場面において、他人に負けることを許せない気持ちに対して使っていきます。

こういう気持ちは多くが持っているもので、勝ち気という表現もそこそこ使用する機会がありますから、そこは覚えておきましょう。

「きかん気」の意味

きかん気とは、人に譲ったり負けたりするのをひどく嫌う性質のことです。

要するに負けず嫌いという意味になるため、勝ち気と同じような表現になります。

でも、きかん気の場合には人に譲るのを嫌うという部分もあるので、そこは覚えておきましょう。

また、きかん気という表現は一般的ではないので、知らない人も普通にいるはずです。

「勝ち気」と「きかん気」の用法や用例

「勝ち気だけは誰にも負けない。

つまり、負けたくないという気持ちの時点で負けることはないと言えるわけだ。

気持ちの時点で負けたら、結果も負ける可能性が高いからな。」

「きかん気が強い人の場合には、他人に負けることを嫌う。

したがって、誰かと競わせることで、よりいい結果を残してくれるのではないか。

これは使える手だと思う。」

勝ち気ときかん気は同じような意味で使える

勝ち気ときかん気はどちらも他人に負けることを許容できない気持ちという意味があります。

だから、両者は同じような意味を持っている状況なのです。

でも、きかん気に関しては、それとは別に他人に譲るのを嫌う気持ちもあるので、そこは知っておくといいでしょう。

一応区別できるポイントはあると言えるので、ここは重要になってきます。

最新の記事はこちらから