首切りは「首を切り落とすこと、解雇すること」。
ほとんど後者の意味で使われます。
解雇という言い方も有名ですが、会話の中などでは首切りという言い方もよく使用されるのです。
馘首は「首を切り落とすこと、解雇すること」。
こういう意味なので、首切りと全く同じです。
こちらも後者の意味で使われやすいですが、解雇ほど有名ではありません。
「首切り」の意味
首切りとは、首を切り落とすこと、解雇することです。
前者の意味で使うことはほぼないので、後者の意味を特に覚えておくといいでしょう。
解雇するとそのまま表現することもありますが、首切りという言い方をする人も実際にいます。
たまに聞かれる可能性があるため、こちらについても頭に入れておいた方がいいのではないかと思われます。
「馘首」の意味
馘首とは、首を切り落とすこと、解雇することです。
こちらも基本的には後者の意味で使っていきます。
首切りと比べると、馘首という言い方はややマイナーです。
だから、馘首を知っている人はいるかもしれませんけど、これを使う機会はあまり多くないはずです。
多くの人たちにとって馴染みを感じづらい表現と言わざるを得ないわけです。
「首切り」と「馘首」の用法や用例
「首切りに遭うと、それ以降の人生に大きな影響が出る。
だからこそ、そういう事態にならないように仕事をしていかないといけないわけだが、絶対に避けられるわけじゃないからな。」
「まさか俺が馘首されるとは思わなかったよ。
これから収入がなくなってしまうわけだが、どうすればいいのだろうか。
新しい仕事の当ても特にないし。」
首切りと馘首は全く同じ意味
首切りと馘首についてはどちらも解雇するという意味があり、こちらで使用することが多いです。
首を切り落とすという意味も一応あるものの、これはかなりマイナーな使い方になるでしょう。
また、首切りという言葉は日常会話の中でたまに出てきますけど、馘首という言葉はかなりマイナーになりますから、そこは一応の違いと言えるでしょう。