狂喜乱舞は「嬉しい出来事があったときに、小躍りして非常に喜ぶこと」。
単に喜ぶだけではなくて、思わずちょっとした踊りを披露してしまうような歓喜のシーンにて使っていくことになります。
欣喜雀躍は「あまりにも喜びすぎて、気が付いたら踊っている状況であること」。
嬉しい出来事により、思わず踊ってしまうという点は狂喜乱舞にかなり近いです。
「狂喜乱舞」の意味
狂喜乱舞とは、嬉しい出来事があったときに、小躍りして非常に喜ぶことです。
嬉しい状況のあまり、ちょっと踊り出してしまったようなときに使っていく言葉と言えます。
無意識のうちにそういった行動に走っているので、本人は踊る気はなかったと言えるでしょう。
ただ、狂喜乱舞に近い状況というのは、実は多くの人たちが経験している可能性があります。
「欣喜雀躍」の意味
欣喜雀躍とは、あまりにも喜びすぎて、気が付いたら踊っている状況であることです。
無意識にそういった状況になっているので、狂喜乱舞と似たような光景に見えるはずです。
滅多にないような嬉しい出来事があったときには、この欣喜雀躍と言えるような態度をとっている可能性はありますし、多くの人が経験しているかもしれません。
「狂喜乱舞」と「欣喜雀躍」の用法や用例
「第一志望の大学に受かったときには、思わず狂喜乱舞してしまった。
人生でここまで喜んだのは初めてじゃないかという感じで、本当に嬉しかったんだろうな。」
「ずっと欲しかったものを誕生日にもらったんだが、そのときには思わず欣喜雀躍といった気分だったな。
あれほど嬉しい瞬間はなかったから、本当に喜んでしまったよ。」
狂喜乱舞と欣喜雀躍は意味は大して変わらない
狂喜乱舞と欣喜雀躍については、どちらも非常に嬉しいシーンにおいて使っていく言葉です。
どちらもあまりにもう嬉しい出来事に遭遇したために、思わず小躍りしてしまうようなケースで使っていきます。
そのため、意味において区別することは厳しいです。
また、このような状況は滅多にありませんから、これらを実際に使う機会は少ないでしょう。