群軽折軸は「微細なものであっても、それらが数多く集まれば大きなものになること」。
こういった意味があることから、些細な力であっても、たくさん集まることで大きな戦力になるという意味で使われることがあります。
積羽沈舟は「小さなものであっても、たくさん集まれば大きな力となること」。
したがって、群軽折軸とほぼ同じ意味です。
同様の場面で使っていくことができます。
「群軽折軸」の意味
群軽折軸とは、微細なものであっても、それらが数多く集まれば大きなものになることです。
実際にこのような状況はあり得ると評価できます。
1つ1つが小さくても、それが多く集まれば大きな存在になる可能性は高く、それによって戦力などにおいても十分なものになるかもしれないのです。
マイナーな言葉ではありますけど、意味を踏まえるとそれなりに使う可能性がありそうです。
「積羽沈舟」の意味
積羽沈舟とは、小さなものであっても、たくさん集まれば大きな力となることです。
だから、群軽折軸とそこまで意味は変わりません。
こちらも1つ1つは大したことなくても、たくさん集合すれば大きな存在になるということです。
戦力としても大きなものが期待できるわけですから、数が多くなることは非常に重要であると評価しやすい状況を表していると言えるでしょう。
「群軽折軸」と「積羽沈舟」の用法や用例
「群軽折軸という言葉があるように、たとえ1つ1つは小さくても、それを多く集めれば大きなものになるんだ。
お金だってそうだ。
1円も無駄にできない状況だぞ。」
「大したことない、戦力になるとは思えない人間でも、それが大量に集まったら状況は一変する。
積羽沈舟と言うように、とてつもない脅威になる可能性があるんだよ。」
群軽折軸と積羽沈舟はほぼ同じような意味
群軽折軸と積羽沈舟はともに1つ1つは微細、小さいとしても、それが多く集まったときにはとんでもない大きなものになるという意味で使われます。
ただ、積羽沈舟については、大きな力を表すことが多いので、やや使い方が限定的と言えるでしょう。
でも、大雑把に言えばほぼ同じような意味なので、似たような場面で使いやすいと言えます。