アナウンサーは「ニュースなどで予め決められた原稿を読む人のこと」。
「発表者」「伝達者」と言い換えると分かりやすい。
キャスターは「バラエティなどでニュースを自分の考えを交えて伝える人のこと」。
「情報解説者」「情報批評者」と言い換えると分かりやすい。
リポーターは「自分で直接取材をしたことを伝える人のこと」。
「記者」と言い換えると分かりやすい。
アナウンサーは主にニュース番組で報道する人のこと
「アナウンサー」はニュースを予め校閲された原稿に従って、一字一句正確に視聴者に対し伝えることが大切な役割になります。
自分の思いや考えを差し挟むことは禁じられていますが、ただ棒読みはせずに内容の重要度に強弱を付けて話すことは可能です。
ニュース番組以外でも司会者、リポーターなど活躍の場はかなり広いです。
「キャスター」は原稿の他、自分の思いや考えを言える番組の司会者、進行役のこと
「キャスター」はバラエティ番組などで司会や進行役を務めます人のことで、ニュース報道内容につきまして自分の思いや感想、批評を言えることが、アナウンサーと異なります。
「ニュースキャスター」「メインキャスター、MC」などと言われています。
アナウンサーとの比較ではよりジャーナリストとしての側面を持っていると言えます。
「リポーター」は現地で取材する人のこと
「リポーター」は自分の足で直接現地に赴き、取材内容を報告する人のことです。
例えば、台風シーズンには危険を顧みずに暴風雨の中で状況を伝えている人を言います。
また、事故現場での報道や事件に関係がある人や現場の取材もします。
テレビ以外でも雑誌、新聞などいろいろなメディアで活躍しています。
記者とも言える仕事をします。
「アナウンサー」も「キャスター」、「リポーター」も同じ情報伝達者
「アナウンサー」も「キャスター」、「リポーター」も情報を伝達することでは同じなのですが、それぞれの立場が異なりますし役割も違います。
ジャーナリストとしまして一番近い人はリポーターと言えます。
また、リポーターが取材しました内容を批評しながら伝えるのがキャスターで、校閲を経た原稿を伝えるのがアナウンサーと言えます。