「統一球」と「違反球」の違い・意味と使い方・由来や例文

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統一球は「主に2011~2012年に日本プロ野球の公式戦で使用されていたボールのこと」。

飛ばないボールという通称もありますが、統一球が正式名称です。

それまでのボールと比べて反発係数がかなり低く、試合におけるホームラン数が激減し、ヒットも出にくくなったと言えます。

違反球は「主に2011~2012年に日本プロ野球の公式戦で使用されていたボールに対する蔑称のこと」。

ボール自体は全く同じものを指している状況です。

「統一球」の意味

統一球とは、主に2011~2012年に日本プロ野球の公式戦で使用されていたボールのことです。

それ以前のボールと比較して、跳びづらいボールであったため、ホームラン数がかなり減りました。

いろいろなところから不評の声が聞こえたために、わずか2年で消えたボールです。

統一球という名称はそれ以降もプロ野球で使われているものの、一般的にはこの2年間のボールを指すことが多いです。

「違反球」の意味

違反球とは、主に2011~2012年に日本プロ野球の公式戦で使用されていたボールに対する蔑称のことです。

統一球と全く同じものを指していますが、あくまでもファンが勝手に使っている言葉です。

したがって、公式で使われている用語ではありません。

しかし、統一球への不満を持っているファンは多いので、違反球という言葉はそれなりに有名です。

「統一球」と「違反球」の用法や用例

「統一球が使われていた頃のプロ野球は大味な試合が減ったよな。

ホームランが出にくくなったから、ロースコアの試合ばかりでつまらなかったんだよ。」

「統一球を導入したことに関して、いまだにファンは根に持っているからな。

当時のボールを違反球と言ったりして揶揄している人たちがいる。

おかげで
違反球という言葉はかなりメジャーになったんだよな。」

統一球と違反球はともに有名な言葉

統一球と違反球はどちらも一時期日本のプロ野球で使われていたボールを指す言葉です。

したがって、両者は同じものを指しているのです。

でも、統一球は公式の言葉と言えますけど、違反球はファンが勝手に使っている言葉なので、そういう面では違いがあります。

しかし、野球好きの人であれば、どちらも知っている可能性は高いです。

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