「英語」と「米語」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

英語は「イギリスやアメリカで話されている言語のこと。」

「イギリス語」と言い換えると分かりやすい。

米語は「アメリカで話されている英語のこと」。

「アメリカ語」と言い換えると分かりやすい。

同じ「英語」ですから、基本的なことは同じでお互いに意思の疎通は出来るのですが、同じ意味の単語でも表記が異なる場合があるので注意が必要です。

「英語」はイギリスの言葉

「英語」は「イングリッシュ・イギリスの言葉」で、イギリスの国語になります。

エリザベス女王の下で話される言葉と言う意味で「クイーンズイングリッシュ」とも言います。

いわゆるアメリカで話される「英語」は、イギリスからの移住当時にイギリスから持ち込まれた言語ですから、共通しているのは当然なのです。

しかし、次第に齟齬は生じてしまうものです。

「米語」は「英語」のアメリカ的言語

「米語」は「アメリカン」と言い、「英語」をアメリカ的に使ったものを言います。

文法や語順など基本的な部分は同じなのですが、単語がかなり異なることが知られています。

同じ単語も細かいスペリングの違いがあること、同じものを意味するのに全く異なる単語を使用することなどの違いがあります。

また、俗語を意味する「スラング」も米語由来が多いようです。

「英語」と「米語」の例

「英語」と「米語」で異なる言葉は代表的なものでもイギリスでは一階のことをグランドフロアと言うのに対し米語ではファーストフロアと言います。

イギリスのファーストフロアは二階のことになります。

同様に着るものや食べ物にも同じ単語でも意味が異なるものがあり、トイレも違うのです。

かなり違うものもあり、日本人には混乱するものも多いのです。

「英語」と「米語」とは

「英語」はイギリス発祥の言語で、アメリカへは清教徒移民の時代に伝わったものです。

アメリカは発停を遂げる中で「英語」を使用していましたが、次第にアメリカ的な言語になっていきました。

いわゆる「米語」となったのです。

スペリングの違いや物事やものを表す単語の相違が生じました。

また、スラングも沢山生まれたのもアメリカです。

最新の記事はこちらから