「アーカイブ」と「記録」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

アーカイブは「過去の大切な記録を保管しておくこと」。

「保管」と言い換えると分かりやすい。

記録は「過去の出来事を記録すること」。

「記録」と言い換えると分かりやすい。

最近盛んに「アーカイブ」と言う言葉が使われていますが、古いフィルムを再放送することや過去の事件などのドキュメントなどの放送などに使われています。

「記録」は事実を忘れないように書き留めることです。

「アーカイブ」は保存のこと

「アーカイブ」は大事な情報を安全な保存場所に移すことです。

例えば過去の映像はその保存場所から取り出しているので、「アーカイブ」は「保存場所・保管庫」などの意味になります。

広い意味で保管場所にある記録のことも言うのです。

また。

「ファイル」と言う意味もあり、大事な情報をまとめてファイルするという意味で使います。

「記録」は書き留めておくこと

「記録」は事件や事故、経緯や経過などを忘れないように文章や映像などに残しておくことです。

世の中のありとあらゆる文書や映像と言われるものはすべて「記録」なのです。

文書では例えば日記、日誌、報告書、議事録、論文、私文書、公文書など様々です。

映像では例えば映画、ニュース番組、動画、インターネットなどになります。

「アーカイブ」は「記録」を保存・保管しておくこと

世の中にある膨大な「記録」は一定期間が経過すれば廃棄されるものも多く、すべては保存されません。

しかし、特に貴重な文書や映像は保存され、「アーカイブ」となり後の時代に「アーカイブ・保管庫」から取り出され再現されるのです。

特に歴史的出来事や戦争記録映像、大災害記録映像などは比較的良く再現されるものです。

「アーカイブ」と「記録」とは

「アーカイブ」は歴史的事柄や事件・事故、大災害などを記録・保存・保管しておくこと、またその記録のことを言います。

ドキュメンタリーではしばしば「アーカイブ」から映像が引き出され再現されています。

「記録」は活動の記録、経過、経緯、語録、議事録、公文書など様々で、時間がたてば廃棄されるものが大半なのですが、重要なものは保存され、「アーカイブ」となるのです。

最新の記事はこちらから