「たじたじ」と「逃げ腰」の違い・意味と使い方・由来や例文

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たじたじは「相手に圧倒されてしまい、怯んでいる状況のこと」。

相手の威圧感やすごさなどを実感して、自分の中で勢いがなくなってしまった、対抗心が消えてしまったようなシーン使っていく言葉と言えます。

逃げ腰は「相手や状況に圧倒されてしまい、逃げ出しそうな腰つきであること」。

怯んでいるからこそ、逃げたくなるような感覚になるため、たじたじと言える状況にかなり近いのではないかと思われます。

「たじたじ」の意味

たじたじとは、相手に圧倒されてしまい、怯んでいる状況のことです。

何らかの状況において、相手の方が自分よりすごいということを実感することとなり、その結果として当初の勢いがなくなってしまったと言えるケースで使う言葉です。

傍から見れば、非常にかっこ悪く見える可能性が大いにある表現と言えるでしょう。

たじたじについては、たまに使われる言葉と評価できます。

「逃げ腰」の意味

逃げ腰とは、相手や状況に圧倒されてしまい、逃げ出しそうな腰つきであることです。

つまり、相手に圧倒されてしまったことで、勢いがなくなった状況を示しています。

したがって、意味はたじたじとそんなに変わりません。

でも、逃げ腰に関しては状況に対して圧倒されている場面でも使えるため、そこは特徴的であると言えるでしょう。

「たじたじ」と「逃げ腰」の用法や用例

「あの人って喧嘩が強いって昔から豪語してたけど、ガチの不良に出会ったら、すごいたじたじになってたよね。

一気にかっこ悪く見えてしまったんだけど。」

「今のところ出番がないが、できれば代打で出してほしいものだな。

でも、本当に代打の出番が回ってきたら、逃げ腰になってしまいそうな気はするけど。

なかなか代打は慣れてないから。」

たじたじと逃げ腰は意味はあまり変わらない

たじたじと逃げ腰はどちらも相手に圧倒されてしまうような状況で使う言葉と言えます。

したがって、意味はほとんど変わりません。

しかし、逃げ腰は特定の場面に圧倒されてしまうようなケースでも使える言葉です。

だから、両者は全く同じとは言い切れず、少なからず違いがあるので、そこについては覚えておいた方がいいでしょう。

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