「低迷」と「鳴かず飛ばず」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

低迷は「上昇傾向が無く底辺で固定している様子のこと。」

「低空飛行」と言い換えると分かりやすい。

鳴かず飛ばずは「芸能人が売り出しても人気が出ない様子のこと」。

「低迷」と言い換えると分かりやすい。

「低迷」は企業の業績や売上などが低い状態のことで、上昇の気配がないことを言います。

「鳴かず飛ばず」と言う言葉は芸能人に使われることが多く、歌手やタレント・芸人・俳優などが売り出してもなかなか人気にならない状態のことを言います。

「低迷」は業績不振のこと

「低迷」は企業の業績が下降状態にあり、売り上げが落ち込んだままになっていることです。

減収減益と言うことですが、場合によっては増収なのに減益と言うことも考えられます。

そのような状態であると上場会社では株価に反映してしまいます。

中には1株100円を切ることもあるのです。

業績ばかりでなく、学業にも使い、「成績が低迷したままになっていている」などと使います。

「鳴かず飛ばず」は人気の上がらないこと

「鳴かず飛ばず」は人気が無く低迷していることを言います。

芸能人はデビューしても全員が人気者になる訳ではありません。

過酷な競争社会ですから、大半の人は「鳴かず飛ばず」状態なのかも知れません。

何かの切掛けで突然人気が出ることは有っても「一発屋」に終わることも多いのです。

頂点にある有名な人はほんの一握りなのです。

「低迷」と「鳴かず飛ばず」の様子は同じこと

「低迷」とは「鳴かず飛ばず」状態と同じなのです。

業績や成績も人気もなければ「低迷」していることなのです。

「自分の勤務する会社の業績が低迷している」「ここ数か月の個人売り上げが低迷しているのではっぱを掛けられた」「このように成績が低迷していては受験など出来ない」「低迷状態を抜け出すためには何かアイデアが必要だ」などと使います。

「低迷」と「鳴かず飛ばず」とは

「低迷」は低空飛行をしているような状態のことで、企業の業績や売上などに使い、減収減益のことを言います。

増収でも特別な要因で減収となることがあり、どちらにしても株価は「低迷」するのです。

「鳴かず飛ばず」は芸能人の世界で使われる言葉でデビューはしたものの、パッとせず「低迷」状態にある人を言います。

ほとんどの人がそのような状態なのです。

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