「自力」と「独力」の違い・意味と使い方・由来や例文

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自力は「自分の力でなんとかしようと努力すること」。

自分の力のみを頼りに何かしらの望みを達成しようとする状況で使います。

独力は「自分1人だけの力のこと」。

他の誰も関係していない、自分の力だけというケースで使います。

自力と似ている言葉ではありますが、この独力についてはかなりマイナーな言葉という評価ができるでしょう。

あまり使われません。

「自力」の意味

自力とは、自分の力でなんとかしようと努力することです。

自力という言葉は基本的には自分だけでなんとかしようとする状況で使い、他人の力を借りないという点が重要です。

自力に関しては割と使われやすい言葉であり、知名度は相当高いでしょう。

自力という言葉を見聞きしたことがない、使ったことがない人はまずいないと思われます。

「独力」の意味

独力とは、自分1人だけの力のことです。

自分1人だけで何かをするとき、したときに使用する言葉と言えます。

したがって、基本的には自力とあまり差がない言葉と言えるでしょう。

意味はほぼ同じと評価できるのです。

しかし、独力はあまり知名度が高くない側面があり、聞いたことがない、使ったことがないという人も実際に多いと思われます。

「自力」と「独力」の用法や用例

「このゲームは自力でクリアしてやる。

友達の助言とか、攻略本とかは絶対に使わないで、すべて自分の力だけで進めていきたいんだ。

そうすれば今までにない達成感を得られるはずだ。」

「仕事というのは基本的には社員同士で協力して行う必要性が高い。

独力でやろうとしても、どこかで躓いてしまうんだ。

1人の力ではどうにもならないんだよね。」

自力と独力は使用頻度の違いが大きい

自力と独力については意味に関してはそれほど違いはありません。

両方とも自分1人の力で何かをしようとするときに使っていきます。

しかし、自力と独力は知名度に大きな差があるため、使用補頻度が変わってくるのです。

自力はかなり有名な言葉であると言えますが、独力は聞いたことがな人も多くいるはずで、有名とは言い難いです。

そこの差は大きいです。

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