「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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もじゃもじゃは「毛などが不揃いに密生している状況のこと」。

特定のスペースにおいて毛が多く生えている状況を表す言葉でありますが、不揃いであるという点はポイントになります。

ふさふさは「毛がたくさん生えている状況のこと」。

もじゃもじゃと同じような意味と言えますけど、こちらは漠然と毛がたくさん生えているケースで使うので、若干条件が緩い言葉であると評価できるはずです。

「もじゃもじゃ」の意味

もじゃもじゃとは、毛などが不揃いに密生している状況のことです。

特定の範囲内に毛が大量に生えている、しかもそれが不揃いであるというケースで使っていきます。

毛深い人などに対して使われることが多い言葉です。

だから、日常生活においてそんなに頻繁に使われるとは言えない面があるでしょう。

でも、知っている人は多くいるはずです。

「ふさふさ」の意味

ふさふさとは、毛がたくさん生えている状況のことです。

したがって、もじゃもじゃと同じような意味を表していますが、ふさふさに関しては不揃いとか、そういう意味はありません。

また、頭髪に関してよく使われる表現であるため、それ以外の部分の毛に対して、ふさふさと言われることはあまりないでしょう。

使用場面が限定されやすいです。

「もじゃもじゃ」と「ふさふさ」の用法や用例

「あの人は腕とか見ていると、結構毛深い感じだよね。

脱いだらもじゃもじゃな感じなのかもしれない。

そっちの方が男らしいという見方もできるのではないかと思うが。」

「あの人はあの年齢でかなりふさふさだよな。

普通に考えたらそろそろ薄くなってきてもいいのに。

あそこまでふさふさな状態というのは、非常に羨ましく思えてくる。」

もじゃもじゃとふさふさはどちらも毛が多く生えているという意味の言葉

もじゃもじゃとふさふさに関しては、ともに毛が多く生えているときに使う言葉です。

ただ、もじゃもじゃは全身に使うことができますけど、ふさふさは主に頭髪に対して使う言葉と言えます。

もじゃもじゃの方が使用できる範囲が広いということで、そこは大きな特徴になると言えます。

どちらも有名な言葉なので、知っている人は多いと思われます。

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