「カンパ」と「義援金」の違い・意味と使い方・由来や例文

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カンパは「ある目的のために一般から資金を募ること。」

「資金集め」と言い換えると分かりやすい。

義援金は「災害の被災者や困窮者のために一般から募った資金のこと」。

「募金」と言い換えると分かりやすい。

「カンパ」は元々ロシア語で「カンパニア」と言い、政治活動や社会活動を行なうために政治団体などが一般から資金を募ったことを言います。

「義援金」は災害被災者等を救済するために一般に募金をして集めたお金のことを言います。

「カンパ」はお金の出し合い

「カンパ」は何かの目的で周囲からお金を出し合ってもらうことです。

元の意味は政治目的のものですが、仲間同士の助け合いと言う意味合いが強くなっています。

例えば、仲間の一人が火事で焼け出され困っていれば「カンパ」により見舞い金を集め助けるという行為を言います。

「カンパ」は募金や支援金、見舞金などと同じ意味を持つものになっています。

「義援金」は見舞金

「義援金」は被災者や困窮者に対する支援金や見舞金、救援金などの性格の募金を言います。

「義」は人としての正しい道と言う意味があり、「義」を以って困っている人のために資金を供出する行為と言えます。

特に災害が発生した直後に義援金の募集が行われることがあり、また、年末には困窮者のために行われることがあります。

「カンパ」も「義援金」も募金

「カンパ」は本来の意味より、支援金や救済金などの性格があるものとして使われています。

金額を定めず、一人ひとりの懐具合で資金を出して貰い、目標額も決めることもありますが普通は特に決めません。

取り急ぎ集めるということが多くなるものです。

「義援金」も同じようなもので、いわゆる任意で資金を集める「募金」の一種と言えます。

「カンパ」と「義援金」とは

「カンパ」はロシア語で「カンパニア」と言い、政治団体などが政策遂行のために一般から資金を集めることを言いますが、一般的に使われる「カンパ」は義援金、救援金などの性格を持つ資金集めのことを言います。

特に仲間内での資金集めに良く使われます。

「カンパ」はプライベートでの救援金や支援金のことを言い、公に集めるものを「義援金」と言います。

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