「色々」と「諸々」の違い・意味と使い方・由来や例文

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色々は「異なる物事がたくさんある状況のこと」。

かなり抽象的な言葉であり、具体的な説明を省きたいときに使われることが多いです。

何らかの事情を示すときに使用されることが顕著でしょう。

諸々は「多くのもの、すべてのもののこと」。

つまり、多くの物事を表した言葉であり、色々と意味はそこまで変わりません。

でも、諸々の方がやや使用頻度は低いかもしれないです。

「色々」の意味

色々とは、異なる物事がたくさんある状況のことです。

何らかの物事が複数あって、しかもたくさんの種類となっているようなシーンで使っていくことが多いです。

本来は1つ1つ説明した方がいいんでしょうけど、そういった部分を省きたいと言えるようなシーンで使われることが多く、多くのものをまとめる際に使用される言葉と評価できるはずです。

「諸々」の意味

諸々とは、多くのもの、すべてのもののことです。

諸々という言葉もたくさんある物事をまとめて表現するときに使う言葉と言えます。

たくさんの種類があるような状況をまとめて表現するのが諸々となっているので、日常生活で割と使いやすい表現でしょう。

色々もよく使いますけど、諸々もそれなりに見聞きする言葉になるはずです。

「色々」と「諸々」の用法や用例

「今年は思い返せば色々なことがあったな。

仕事もプライベートも印象的な出来事が多くあったし、内容が盛りだくさんの一年だったと言えるのではないか。」

「この福袋はありとあらゆるものがセットになった商品だ。

したがって、諸々のものを楽しむことができるんだ。

果たしてどんな内容のものが入っているのか、そこが気になる。」

色々と諸々はともに日常生活でよく使う

色々と諸々に関しては、どちらもたくさんの物事が存在している、多くの種類があるというシーンで使っていきます。

たくさんあるものを細かく紹介するのが面倒と感じるようなときにこういった言葉で表現するわけです。

日常生活の中でともによく使う言葉であると言え、無意識のうちに使用している人は世の中に数多く存在するでしょう。

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