せこせこは「せこい、けちであると感じられる状況のこと」。
特定の人の行為や態度などがせこい、けちであると思えたシーンで使っていく言葉と言えます。
こせこせは「小さいにことにこだわり、気持ちにゆとりが感じられない状況のこと」。
特定の部分に関して執拗にこだわるあまり、落ち着きが感じられない場面で使っていく言葉です。
あまりメジャーな表現ではありません。
「せこせこ」の違い
せこせことは、せこい、けちであると感じられる状況のことです。
せこいと感じられる、けちであると感じられるシーンで使う言葉なので、せこせこについてはかなり有名な表現と言え、使用するシーンも相当多いと言える可能性があります。
自分の周りにそういった雰囲気が見られる人がいても不思議ではないでしょうし、馴染みは感じやすい言葉です。
「こせこせ」の意味
こせこせとは、小さいにことにこだわり、気持ちにゆとりが感じられない状況のことです。
他の人たちからすればどうでもいいと感じられる部分であっても、本人にとっては無視できない、気になるような部分があり、それにとらわれ過ぎて、気持ちにゆとりがなくなってしまった状況で使います。
こせこせという表現はあまり有名ではありません。
「せこせこ」と「こせこせ」の用法や用例
「あの人はお金持っているのに、せこせこした感じだよな。
食事をしてもだいたい割り勘だし。
たまにはおごってくれてもいいんじゃないかと思うんだけどね。」
「あの人は最近こせこせしすぎている感じがする。
小さいことにこだわりすぎるあまり、無駄な要求が増えている気がするんだよ。
周りの人からすれば、そんなことはどうでもいいでしょと思ってそう。」
せこせことこせこせは使用頻度が違う
せこせことこせこせは言葉としては似ているように見えるかもしれませんが、意味はちょっと異なっています。
また、両者は知名度に違いがあるので、それによって使用頻度の面でも大きな違いが存在していると言えるはずです。
したがって、せこせこを使う機会はそれなりにあるでしょうけど、こせこせはあまり使われないと評価できます。