「ずかずか」と「つかつか」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ずかずかは「無遠慮に勢いよく特定の行動をとる状況のこと」。

多くの人たちであれば、遠慮してしまうような、ちょっと躊躇してしまうような行動を平気でとれてしまうようなシーンで使っていくのです。

つかつかは「遠慮や躊躇いが感じられないまま、特定の行動をとる状況のこと」。

したがって、ずかずかとほぼ意味は変わりません。

こちらも平然と特定の行為ができてしまうケースで使っていきます。

「ずかずか」の意味

ずかずかとは、無遠慮に勢いよく特定の行動をとる状況のことです。

多くの人たちであれば、つい遠慮したくなるような行動を勢いよくとることができる状況で使うので、ずかずかという言葉は、周り人がその人を批判的に捉える際によく使われる表現と言えるでしょう。

よくそんなことができるもんだといった意味合いが込められています。

「つかつか」の意味

つかつかとは、遠慮や躊躇いが感じられないまま、特定の行動をとる状況のことです。

こちらも遠慮しがちな行動を平気でとる人を批判的に捉えて発せられる言葉と言えるでしょう。

したがって、そういうシチュエーションで使っていくと言えます。

そして、ずかずかとの意味の違いは非常に微妙であり、区別するのは難しいと評価できます。

「ずかずか」と「つかつか」の用法や用例

「こんな遅い時間にずかずかと訪ねてくるなんて、あの人は一体何を考えているのかしら。

こんな時間に来るのではなく、もっと早く来るか、翌日にするかしてほしいものだよ。」

「この前お金を借りた人が、数日経って再びお金を借りに来たんだ。

よくもまあつかつかとそんなことができるね。

借りるならば、別の人にしてほしいものだ。」

ずかずかとつかつかは意味はほぼ同じ

ずかずかとつかつかに関しては、意味の違いはほぼないと言えるでしょう。

どちらも遠慮が感じられない、特定の行動を平気で行えてしまうという意味があり、そういった人を批判的に捉える意味合いの言葉です。

したがって、区別をするのは難しい状況ですが、どちらかと言えばずかずかの方が恐らく有名だと思われるので、そこは知っておきましょう。

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