「フィギユア」と「人形」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

フィギュアは「キャラクターなどの立体像のこと」。

「飾り物」と言い換えると分かりやすい。

人形は「子供の愛玩用の対象物のこと」。

「愛玩物」と言い換えると分かりやすい。

フィギュアは様々なものが造られていますが、基本的に見て楽しむもの、コレクションとして楽しむものになります。

人形はドールのことで、基本的に子供の遊び相手になるもの、着せ替えが出来るもの、髪型を変えられるものなどです。

「フィギュア」は観賞用立体像

「フィギュア」はキャラクターのミニチュア版の立体像として精密に作られています。

「フィギュア」と言う言葉には「図形・数字・像」などの意味があります。

「フィギュアスケート」は「図形」から来ている言葉ですが、ここでいう「フィギュア」は「像」なのです。

「像」であるので、観賞したり崇めたりしますが、キャラクターのフィギュアはコレクションとして集めることが目的なのです。

「人形」はドール

「人形」はドールと翻訳されます。

フィギュアとの決定的な違いは、子供の遊び相手として使われているか、「お人形遊び」が出来るのか、着せ替えが可能か、髪型をいじれるのか、ある程度大きいのか、子供の愛玩用となっているのかなどが、いくつかあれば人形と呼べます。

勿論コレクションをしている人も多いものです。

「ひな人形」「市松人形」「西洋人形」「藁人形」「リカちゃん人形」などがあります。

「人形」も大昔は「像=フィギユア」

「人形」が子供の遊び相手になったのは中世頃からであり、それより前の大昔は、人形も崇拝の対象像、つまりフィギユアであったのです。

中世以降はひな人形や市松人形などが子供の遊び相手になっていました。

ひな人形とともに、着せ替えの出来る市松人形も江戸時代に発展し現代にいたるまで改良がされて来ました。

近代では外国の西洋人形やフランス人形が流行しました。

「フィギュア」と「人形」とは

「フィギュア」は人形以外のものを言います。

キャラクターや動物を形どったミニチュア像のことです。

見て楽しむことや、集めて楽しむことに使われます。

「人形」は子供の遊び相手として発展して来ました。

特に着せ替えなどが出来るものになります。

「市松人形」「ひな人形」などや「フランス人形」「リカちゃん人形」などがあります。

最新の記事はこちらから