「だるい」と「けだるい」の違い・意味と使い方・由来や例文

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だるいは「身体に大きな疲労が溜まっており、スムーズに動かすことができない状態のこと」。

なんとなく体調が悪いと感じられるときに使用することが多い言葉です。

口癖のように出てくることもあるでしょう。

けだるいは「なんとなくやる気が出てこない状況のこと」。

身体の不調などではなく、精神的な不調に対して使われる言葉と言えます。

「だるい」の意味

だるいとは、身体に大きな疲労が溜まっており、スムーズに動かすことができない状態のことです。

疲労感を覚えていることにより、身体を自分の思い通りに動かすことができない、思い通りに動かそうとするのが辛いといった意味で使用していきます。

だるいという感覚は誰もが1度は覚えたことがあるはずで、かなり馴染みを感じられる状況です。

「けだるい」の意味

けだるいとは、なんとなくやる気が出てこない状況のことです。

やる気が出ない状況なので、身体の問題ではなく、心の問題とも評価できます。

けだるいは心において自分の思い通りに動くができないという意味で使われることが多く、その点においてだるいとは違っているので、そこで区別をしていくと良いでしょう。

言葉は似ていても意味は違います。

「だるい」と「けだるい」の用法や用例

「今日は朝から非常にだるい。

よって、何かをする気になれない。

だから、ちょっとしばらくの間休んでいよう。

でも、今日が休日で良かったな。

出勤日だったら、会社に行くべきか悩んでいたから。」

「けだるい気分だと精神が退廃している感覚が生まれる。

だからこそ、何事に対してもやる気を見出すことができない状態なんだよね。」

だるいとけだるいは意味が違う

だるいとけだるいについては言葉はかなり似ています。

しかし、その意味においては違いを見出すことができるのです。

だるいは身体に問題が生じているケースで使い、けだるいは心に問題が生じているケースで使うので、意味の区別は十分に可能でしょう。

それぞれは日常生活の中で普通に使う可能性があるだけに、しっかりと頭に入れておいてほしいです。

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