「立ち聞き」と「盗み聞き」の違い・意味と使い方・由来や例文

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立ち聞きは「特定の人たちの話を許可なく聞いている状態のこと」。

話をしている人たちにバレないように、近寄って実際にその内容を頭に入れていく状況を指しています。

近づくという部分は大きなポイントになるでしょう。

盗み聞きは「盗み聞きは他人の会話などを許可なくこっそり聞いている状態のこと」。

意味は立ち聞きに近いですが、盗み聞きの場合にはその場にいなくても可能であり、盗聴などのケースが該当します。

「立ち聞き」の意味

立ち聞きとは、特定の人たちの話を許可なく聞いている状態のことです。

何らかの会話をしている人たちのそばにいる状態で、その会話をこっそり聞いているケースで使っていきます。

つまり、物理的な距離が近いという点が重要になってくるのです。

だから、立ち聞きに関しては、そういうことをしている事実がバレる可能性もあります。

「盗み聞き」の意味

盗み聞きとは、盗み聞きは他人の会話などを許可なくこっそり聞いている状態のことです。

こちらは必ずしも会話をしている人たちのそばにいる必要はありません。

あらかじめ盗聴器などを仕掛けて、遠隔地から会話を聞いているなどの状況もありえるので、盗み聞きについては、そういうシーンも含まれるという点は覚えておきましょう。

「立ち聞き」と「盗み聞き」の用法や用例

「たまたま立ち聞きをしてしまったんだが、あの2人がまさか口論をしているとはね。

今まで仲が悪いとは思っていなかったから意外な感じがしたよ。」

「普段の会話については、どこで盗み聞きされているか分からない。

したがって、聞かれてマズいような会話はできるだけしない方がいいだろう。

こういう部分は本当に用心すべきだと思う。」

立ち聞きと盗み聞きは状況が異なる

立ち聞きと盗み聞きに関しては、似ている言葉に見えるものの、その意味は微妙に違っています。

立ち聞きは何らかの話をしている人のそばにいる際に使う言葉ですけど、盗み聞きは必ずしもその必要はなく、むしろ遠く離れている場所から聞いているような場面で使うことが多いです。

したがって、そういう状況面で違いがある点を認識していきましょう。

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