アンニョンは「韓国語でおはようと言う言葉のこと」。
「安寧」と言い換えると分かりやすい。
アンニョイは「フランス語や英語でけだるいという言葉のこと」。
「退屈」と言い換えると分かりやすい。
これらの言葉は「アンニ」と言う3文字が共通しているだけのことで、似た発音と言う事です。
意味は全く異なります「アンニョンハシムニカ」「アンニョンハセヨ」などと使い、挨拶の言葉です。
「アンニョン」は安寧のこと
「アンニョン」は韓国語の挨拶言葉です。
「おはよう・こんにちは・こんばんは」に使えます。
漢字で「安寧」と書き、「ご機嫌はどうですか」と言う意味があります。
丁寧に言うには「ハシムニカ」を付け、気安く言う場合は「ハセヨ」を付けて使います。
先生と生徒の挨拶では「おはようございます、おはよう」は「アンニョンハシムニカ、アンニョンハセヨ」となります。
「アンニュイ」は退屈と言う言葉
「アンニュイ」はファッションメイクなどで使われる言葉です。
明るい・活発などの反対の意味を醸し出すファッションやメイクの仕方を言います。
暗いということではなく、曖昧さ・物憂げさと言う感じになります。
「アンニュイ」を言葉として使うこともあります。
「アンニュイな人」「アンニュイな感じを出す」「アンニュイな一日」などと使います。
「アンニョン」と「アンニュイ」は全く違う言葉
「アンニョン」は挨拶言葉で「アンニュイ」は雰囲気を表す言葉です。
間違えて使うことはまずありませんが語感が似ているだけです。
「アンニュイ」と聞くと「アンニョン」を連想するだけのことです。
言葉としては「アンニュイ」の方が深みのある感じがします。
「アンニョン」は「安寧」のことですが、韓国は漢字を放棄した国ですから、現在では「アンニョン」は「安寧」であることも知らない若い国民が多いかも知れません。
「アンニョン」と「アンニュイ」とは
「アンニョン」は韓国語の挨拶言葉のことです。
「アンニュイ」は英語やフランス語でけだるい・憂鬱などの意味がある言葉で、ファッションやメイクなどに使われています。
そのような雰囲気が出るものになるような色合いを使います。
原色ではなく、中間色・パープル色を用います。
また、キッチリ感ではなく雑感と言う感じのヘアスタイルやファッションスタイルになります。