「単語」と「文節」の違い・意味と使い方・由来や例文

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単語は「一言で意味のある言葉のこと」。

「単一語」と言い換えると分かりやすい。

文節は「文章よりは短く簡潔に表現されている品詞が羅列された言葉のこと」。

「非単語」と言い換えると分かりやすい。

単語と文節は混同しやすいものです。

単語は名詞が多いのですが、文節は複数の品詞の繋がりで、簡潔に表現されるものです。

「雨」は単語で「明日は雨」「雨が降る」は文節になり、「単語」ではなくなります。

「単語」は名詞が多い

「単語」は意味を持った最も短い言葉のことです。

名詞が多いのですが動詞や形容詞など他の品詞も入ります。

助詞はそれだけでは意味を成しませんから「単語」ではありません。

「言葉」と言うと普通は「単語」を意識して指定しますが、「文節」も含むと解釈することは果てしなく広範囲な言葉になりそうです。

「言葉」と指定されている場合は「単語」と解釈した方がすっきりします。

「文節」は品詞の羅列のこと

「文節」は文章でも最も簡潔に表現されたものです。

「名詞」や「動詞」などの品詞が羅列されたものになります。

「明日は雨の日」「今日は晴れの天気」などを言います。

特に間違い易いのは「名詞+動詞+名詞」のような言葉で、名詞で終っている言葉です。

言い回しに近い言葉も気を付けなければいけません。

「単語」は間違えやすいし似ているものも多いのですが、「文節」や慣用句・言い回しの場合は間違えませんし近い意味も少なくなります。

間違えやすい言葉とは「単語」でのこと

「間違えやすい言葉」「似た言葉」は「単語」で発生し易いと思われます。

「文節」にすれば説明が加わりますから、紛れることは少なくなります。

言い回しでは似通った語句がありますが、それなら、ことわざにも似た意味のものがたくさんあり収拾が付きません。

同音意義語、同音同義語、類似語などはあくまで「単語」と考えるべきなのかも知れません。

「単語」と「文節」とは

「単語」は名詞や動詞、形容詞などの品詞で単独で意味を持つ物を言います。

「文節」は品詞がいくつか結合して、簡潔な文章になっているもの、言い回し、語句、フレーズの類のものを言います。

間違えやすさから言うと「単語」になり、「文節」や言い回しなどは間違えにくくなります。

確かに似ている内容の言い回しは多く存在しますが、説明がある分間違えて使うことはありません。

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