「自滅」と「自爆」の違い・意味と使い方・由来や例文

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自滅は「自分の行動が原因で、結果的に自分が滅ぶような状況を迎えること」。

何もしなければ特に問題なかったのに、何かをしたために大きな問題が発生したようなケースで使っていく言葉と言えるでしょう。

自爆は「爆発物によって自分が命を落とすこと、自分の行動がきっかけで自分に損害が生じること」。

どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いです。

そして、後者の意味は自滅にかなり近い状況と評価できるでしょう。

「自滅」の意味

自滅とは、自分の行動が原因で、結果的に自分が滅ぶような状況を迎えることです。

自分の行動がきっかけで、自分が損害を被るようなシーンで実際は使っていきます。

自業自得とも言えるようなケースが該当するため、自分が行動しなければ何も起きなかったと言える状況が必要でしょう。

たまに見聞きする可能性がある言葉になります。

「自爆」の意味

自爆とは、爆発物によって自分が命を落とすこと、自分の行動がきっかけで自分に損害が生じることです。

前者の意味で使用されることは稀で、基本的には後者の意味で使用していくことになります。

したがって、自滅の意味とほぼ変わらず、自滅との使い分けは非常に難しいと言えるので、そういった点について覚えておくと良いでしょう。

「自滅」と「自爆」の用法や用例

「監督のバントのサインを無視して、普通にヒッティングをしたら、まさかの併殺打になってしまった。

完全に自滅だわ。

そして、絶対に監督に怒られてしまうよ。」

「おしゃべりな人って、無我夢中でいろいろなことを話してしまうから、結果的に余計なことまで暴露しちゃうことがある。

そういう自爆シーンはたまに見られるんだよね。」

自滅と自爆に関しては基本的には同じ意味で使われる

自滅と自爆は意味はほぼ変わらない状況となっています。

どちらも自分の行動がきっかけで自分が何らかの損害を被るという意味で使用していくのです。

そういった部分はきちんと理解しておきましょう。

ただ、自爆には爆発物によって死ぬという意味も含まれているため、そこは両者の違いになりますから、覚えておくと良いと言えます。

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